リハビリテーションと武術指導

にくまる

2014年02月13日 19:33

私の師は「できない子をいかにできるようにするか」を一生懸命に追及されています。

一部の才能のある者に技術を教えるのは、それはそれで非常に楽しいことでしょう。

しかし、できないものができるようになるのはさらに楽しいのです。

リハビリテーションはもともとできたのに、病気や怪我になったためにできなくなった人を対象としているので、多少違うかもしれません。
それでも昨日は歩けなかった人が歩けるようになるのはできなかった技ができるようになるのと同じです。

武術は弱者のためにこそあり、その弱者を強者に変えるための手段です。
ですから才能のないものにこそ武術を学ぶ意味があり、才能のないものを指導できるものこそ真の指導者といえるのではないでしょうか。

私の師が共同執筆者の一人となっている電子書籍
「チャンピオンになる子」を育てる法 にはそんな秘密が数多く書かれています。

「チャンピオンになる子」を育てる法




私は医師としてリハビリテーションを行い、歩けなかった患者が歩いたり、ものが握れなかった患者が握れるようになる喜びを感じます。
きっと武術指導も同じなのだろうと思います。
将来私が指導者になることがあったら、才能のなさそうな子にこそ、武術を身に着けられるようにしたい、とこころから思うのです。

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