土曜日は極峰拳社の東海研修会に参加

双辺太極拳の套路は今まで斜単鞭まで学んでいたが、久々に続きを習う。
左右搬欄⇒提手上勢⇒白鶴亮翅⇒摟膝拗歩まで

套路上の名称は正宗太極拳と全く同じである。
しかし、双辺太極拳にはより陳式に近いと思えるような要求が多い気がする。

全くの私見であるが、正宗太極拳はより形意拳的で、双辺太極拳はより八卦掌的であるともいえるかもしれない。

同じく太極拳・形意拳・八卦掌の融合を図った孫式太極拳と正宗太極拳、双辺太極拳の三者は
正宗太極拳が双辺太極拳から出た兄弟太極拳であるにもかかわらず、
最近はそれぞれ全く別の太極拳に思えてならない。

編纂者がそれぞれ、太極拳・形意拳・八卦掌のいいとこどりをした、といっても
それぞれに得意な技が違ったであろうし、それぞれに太極拳も形意拳も八卦掌も系統が異なるのであろうから、
それぞれ解釈が異なるのであろう。

5大太極拳のうち、陳・楊・孫の経験はあるが、それよりも今は双辺太極拳が面白くてならない。