日本武道(剣道・居合・拳法) 中国武術(太極拳・形意拳・八卦掌)に魅せられた「にくまる」の修行日記

黒帯への挑戦

黒帯への挑戦
昨日は拳法会の昇段審査に行ってきました。

もともと次男が小学校前に言い出した「空手がやりたい」という言葉に、
一緒にいくつか道場を回って、入会を決めたのが、空手ではなく「拳法会」でした。

子供と一緒に始めた拳法会拳法。いつの間にか黒帯(初段)挑戦となりました。

審査は基本型、柔法(5組)、筆記、試割り(板3枚正拳、自然石)、乱捕(2分×5人)で行われました。

基本型はいつも通りに。柔法(短刀取り)は3組までは1級、准段受審の時にやっていたものですが、あと2組は自分で考えなくてはなりません。

私は4組目に四方投げの応用、5組目に八卦掌の単換掌を応用して組み立て、審査までの間、K師範代となんども練習しておきました。
当日はK師範代と気合のタイミングもぴったりあい、よい演武ができたと思います。


筆記・・まあこれは特に問題ありません

問題は試割りで起きました。

2.5cmの板三枚を下に置き、上から正拳で割ります。



実は試割りだけは全く練習してませんでした。

3度右手で失敗し、右手はドラえもんの手のようにしわがなくなり、腫れあがりました。もう普通にパンチもできない状態。
そこで、利き手ではない、左手でチャレンジし、割れたのが下の動画です。

割れると不思議と衝撃がないものなんです。

しかし右手は限界でした。が、自然石割りが残っています。さすがに左手掌根で割る自信はなく、痛めていたけれど、掌根は大丈夫と言い聞かせ、割ったのが下の動画です


いや~どちらも一回で割れないのは修行不足以外のなにものでもありません。

ですが、割れたときは「内三合」がある程度できていたときだ、と終わってから気がつきました。


最後は乱捕。一人2分で30秒インターバルで5人!!!

35歳以上は胴の着用が許可されるとのことで、使わせていただきました。このあたりがまだ甘いところですね・・・。

しかし、ローキックでダウンはするは、右手は突くことができない、防御もできないとひどいものだったと思います。

元立ちの先生・先輩には本当に引き立てていただきました。

結果はまだ発表されておりませんが、なににせよ、やり切った感じです。


あとは、乱捕のなかにも中国武術の要素をもっと取り入れていきたいと思います。


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