日本武道(剣道・居合・拳法) 中国武術(太極拳・形意拳・八卦掌)に魅せられた「にくまる」の修行日記

太極拳らしく戦う

滬杭武会の推手交流会に参加してきました。
普段は別々の教室で学んでいるみんながサロンのように集まって推手をします。

とはいえ、今日は参加者は3人。

主宰の伊東さん、拳友で形意拳が本門のMさん、そして私。

3分の四正推手を交代で行い、それぞれに講評します。

リュイで流されたときにどのように対処するか・・・が一つの話題でした。

私は流されそうな雰囲気を察すると換手して(つまり右手と左手を差し替えて)対処します。

伊東さんはそのまま流されたように見せかけてカオや肘に変化する。

どちらかというと伊東さんのやり方の方が、太極拳らしく思えます。

Mさんは形意拳の人なので、真ん中から突破したいようです。

太極拳推手の技術だけで現代格闘技と対等に戦うのは相当の技術が必要でしょう。

太極拳の技術には格闘技においては反則とされるものも数多くあります。「だから、実戦になれば使える!」というのは体のいい言い訳であると私は思います。

推手はそのまま格闘技術ではありませんが、太極拳の戦闘法を理解する大切な稽古です。ですから体のポテンシャルとして相手の攻撃が耐えられるほどの防御力があったとしても、太極拳の勁を使って対応する努力が必要だと思いますし、どんなときにも太極拳の勁が使えるようにしていきたいですね。

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