日本武道(剣道・居合・拳法) 中国武術(太極拳・形意拳・八卦掌)に魅せられた「にくまる」の修行日記

祝50投稿目! 武術・武道における論文・筆記試験

今月半ばに拳法会の初段審査を受審する予定です。

そもそも「空手をやりたい!」と言いはじめた次男を連れて、いくつか道場を回り、
結果的に子供たちが生まれたときからお付き合いがある、倉田師範代の教える
拳法会 葵高丘道場に子供たち全員が所属することになり、
普段は武術・武道に何の興味も示さない妻が「それならあなたも一緒にやれば?」
の一言でお世話になることになった拳法会。

いつのまにか黒帯に挑戦することになりました。

拳法会だけでなく、剣道、居合道、の 段位審査、極峰拳社の健身指導員試験、日本武術太極拳連盟の普及指導員試験でも
論文試験、筆記試験が課されました。

子供たちの水泳の級の認定などはタイムのみです。しかし武術・武道の資格認定試験にはほとんどの場合筆記が課されます。

今回の拳法会審査の論文テーマは「武道修錬において重点を置いていること・指導者として大切だと思うこと」

こういった論文などに取り組むことで、日ごろ漠然としていた事柄が整理されると思います。

答えが事前に示されているような筆記試験を無意味とする向きもあるかもしれませんが、
それでも当日、まったく答えられない子供たちもいます。

示されていることをしっかり身につけてくるかどうか、これすらも審査なのでしょう。

公言している通り、私の武術修行の本門は現在、中国武術・内功武術です。

流派にとらわれないことを示している拳法会にあっても黒帯を締めることになれば責任があります。

そしてきっとどんな武道・武術であっても黒帯を締めている人たちはその取得に必要だった努力を知っているはずであり、
武道の種類が違っても「黒帯」が世の中に認められるのは武術・武道の実力だけでなく、人格も備わっているからでしょう。

今後も私は極峰拳社の武術を中核に修業していく所存ですが、
拳法会にかかわる中で、地域の中での武道の役割などを痛感しました。

再来週の審査に向けて、気力・体力を充実させ、さらに心の修行も続けていきます!

この投稿がこの武術狂の武路愚、記念すべき50投稿です。

更新が滞ることも多かった当ブログですが、これからはできるだけ更新してまいります。

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